5月5日の「こどもの日」と聞くと、「男の子の節句」と思っている人も多いはず。でも実は、1948年に制定された祝日法では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」とされています。つまり、女の子もお母さんも主役なのです!
こいのぼりの“鯉”に秘められた願い
川を逆流して滝を登るという中国の伝説「登竜門」に登場する鯉。その勇敢さと強さにあやかって、子どもが立派に成長するようにと願いを込めて、こいのぼりを飾るようになりました。
菖蒲湯の秘密は“武士の香り”?
こどもの日に入る“菖蒲湯”。実は「菖蒲=尚武(武を尊ぶ)」と掛けて、武士の家では邪気を払う縁起物として使われていました。現在でもその名残が続いています。
まとめ
今日は「子どもの日」。勇ましいこいのぼりを見上げながら、子どもたちの健やかな未来と、すべての“成長”をお祝いしてみてはいかがでしょう?