広告

ウクライナ軍、ロシア領内への越境攻撃を実施―ゼレンスキー大統領[防衛のための作戦]

2024年8月14日


世界史04a ウクライナの国旗a

 

 

AP通信によるとウクライナ軍はロシア西部クルスク州への越境攻撃を開始し、これまでに約1000平方キロメートルを制圧したと発表しました。ウクライナのゼレンスキー大統領は、この作戦について「ウクライナを守るための純粋な防衛行動」であると強調しています。攻撃が開始されてから1週間が経過し、ロシア側ではプーチン政権がこの攻撃を予想していなかったことが明らかになりました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



プーチン政権に想定外の打撃、ロシア国内で避難者拡大

 

クルスク州を防衛していたロシア軍の大部分が、戦闘経験の乏しい徴兵者で構成されており、ウクライナ軍の奇襲により一部の兵士は逃亡や降伏を余儀なくされました。また、この攻撃によりクルスク州や隣接するベルゴロド州では住民の避難が広がり、避難者の数は数十万人に達しています。

 

 

精鋭部隊投入で国内防衛に懸念、ウクライナの大きな賭け

 

一方で、ウクライナ軍はこの越境攻撃において経験豊富な精鋭部隊を投入しており、ウクライナ国内の防衛体制が手薄になる可能性が指摘されています。この大胆な作戦に対して、軍事専門家の間では「大きなギャンブル」との評価が出ており、戦況の行方は依然として不透明です。

 

▼こちらもどうぞ

ロシアはウクライナ領内から兵力を分散せざるを得ない[軍事専門家指摘]

 

 

-外部配信
-