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[9月6日は何の日]勾玉の日って何?古代の謎に迫る!

2024年9月6日


勾玉を持っているツクヨミ

 

9月6日は「勾玉の日」。この日は、日本の古代史に深く関わる勾玉に注目するために制定されました。勾玉は、縄文時代から平安時代にかけて作られた、独特な形状を持つ装飾品で、魔除けや権力の象徴として用いられてきました。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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驚きの形!勾玉のデザインには秘密がある?

 

勾玉の形は、半月形に似た独特なデザインで知られています。この形状にはさまざまな説があり、胎児や動物の牙を模したものだと考えられています。特に、弥生時代になると翡翠(ひすい)や琥珀などの貴重な素材で作られることが多くなり、これが権威や神聖な力を象徴するものとして尊ばれました。

 

 

日本だけじゃない?勾玉の類似品が世界中に!

 

実は、勾玉に似た装飾品は世界中で見られます。韓国の「曲玉(ゴクオク)」や、中国の「琮(そう)」など、古代の文化交流や共通の象徴として勾玉が広がったと考えられています。これらの品々がどのようにして広まったのか、未だに多くの謎が残されています。

 

 

勾玉の日に古代のロマンを感じて

 

9月6日の勾玉の日には、博物館や歴史資料館を訪れて、実際の勾玉を目にしてみてはいかがでしょうか?その不思議な形に触れることで、古代日本の人々が感じていた神秘や信仰に思いを馳せることができるでしょう。勾玉が持つ深い歴史や象徴を知ることで、日本の文化や歴史がさらに身近に感じられるはずです。

 

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