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[10月29日は日本初の宝くじ発売開始した日]その意外な目的とは?

2024年10月29日


くじ引きで将軍となった足利義教

 

1945年10月29日、日本で初めての宝くじが発売されました。戦後の混乱期に財源確保が急務だったため、政府は「富くじ」と呼ばれる宝くじを発行しました。今では娯楽の一環として親しまれていますが、当時の宝くじは戦後復興の資金集めを目的としていたのです。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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1等賞金はいくら?

 

日本初の宝くじの1等賞金は、なんと10万円!当時の大卒初任給が500円程度だったことを考えると、相当な大金でした。現在の宝くじと比べると、金額は小さいものの、夢のある賞金だったことは間違いありません。

 

戦後日本を支えた宝くじ

 

戦後の日本では、生活の再建とインフラ復興が急務でした。宝くじの収益は、主に社会福祉や復興事業に充てられ、戦後日本の復興に大きく貢献しました。宝くじは、単なるギャンブルではなく、国の未来を支える重要な役割を果たしていたのです。

 

まとめ

 

宝くじの歴史を知れば、次に買う一枚に少し特別な意味を感じるかもしれません。あなたも幸運の1枚を手にしてみては?

 

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