バイデン米大統領は、退任を控えたタイミングでウクライナへの240億ドル(約3兆6300億円)の追加支援を議会に要請しました。この支援金は、武装支援に80億ドル、米国の武器在庫補充に160億ドルが割り当てられる予定とされています。
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反発する共和党
追加支援の提案に対し、共和党からは強い反発が起きています。特にマイク・リー上院議員は、「ウクライナ債務の帳消しによる納税者への負担が重い」とし、さらなる支援に否定的な立場を示しました。
過去の支援と議会の動き
今年4月、バイデン大統領が要請した608億ドルのウクライナ支援案が議会で承認されるまで約9カ月を要しましたが、共和党内でも反対意見が多くありました。今後の支援案がどのように進展するか注目されています。
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