ロシアのプーチン大統領は、極超音速の新型中距離弾道ミサイル「オレシュニク」を2025年後半に同盟国ベラルーシに配備する可能性があると発表しました。これはベラルーシのルカシェンコ大統領の要請を受けたもので、安全保障条約の締結後に発表されました。
「オレシュニク」の威力を強調
プーチン大統領は、「オレシュニク」の威力が核兵器に匹敵すると述べ、ロシア軍の戦略ミサイル部隊と同時進行で配備を進める意向を示しました。この動きは欧米諸国やウクライナに対する威嚇とみられています。
欧米への警告と国際情勢への影響
ミサイル配備の計画は、ロシアの軍事的影響力を拡大する試みであり、欧米諸国やウクライナに対する圧力を強める意図があると分析されています。この決定が国際情勢にどのような影響を与えるのか、注目が集まっています。
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