山手線が運行を開始したのは1885年12月16日。現在の山手線が誕生したのは、この年の品川駅~赤羽駅間の開通がきっかけです。当時は「品川線」と呼ばれ、現在のような環状線ではありませんでした。
環状線になるまでの知られざる道のり
山手線が環状線として完成したのは1925年。それまで、現在の中央線や東北本線と接続しながら徐々に路線を拡大していきました。完成後は東京の中心をぐるりと囲む便利な路線として、首都圏の交通を支える存在となりました。
山手線カラー「ウグイス色」の秘密
山手線といえばおなじみのウグイス色。この色は、昭和30年代に各路線のカラーを設定する際に選ばれたもの。緑が多い東京の公園や庭園を象徴する色として採用されました。
まとめ
1日に約400万人もの利用者がいる山手線。その便利さはもちろん、その歴史の重みも感じながら、次回の乗車を楽しんでみてはいかがでしょう?
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