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[12月18日は「東京駅が完成した日]日本の玄関口の誕生秘話

2024年12月18日


日本最古の銀行(現・みずほ銀行)を設立する渋沢栄一

 

 

1914年12月18日、東京駅が開業しました。設計を手がけたのは建築家・辰野金吾。彼は西洋風の赤レンガを使用し、「日本の玄関口」にふさわしい壮麗な駅舎を作り上げました。初期の東京駅は、現在のような巨大なハブ駅ではなく、わずか2つのホームと4本の線路しかありませんでした。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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実は戦争で焼失していた?

 

現在の東京駅は、美しく復元されていますが、かつて戦火で一部が焼失しました。第二次世界大戦中の1945年、空襲によって屋根やドームが破壊され、平屋建ての簡素な姿で再建されました。その後、2012年の大規模復元工事で、元の姿を取り戻しました。

 

 

「丸の内口」の秘密

 

丸の内口にそびえる赤レンガの駅舎は、東京駅のシンボル。デザインはヨーロッパの駅舎を参考にしており、当時の日本の近代化への意気込みを感じさせます。この赤レンガは約100年前のものが現在も使用されており、当時の技術の高さを物語っています。

 

 

まとめ

 

東京駅の赤レンガには、日本の近代化の物語が刻まれています。次に訪れるとき、100年以上の歴史を感じながら、建物の細部に目を向けてみてはいかがでしょうか?

 

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