1933年12月26日、日産自動車が誕生しました。当初は「日本産業株式会社」の略として名付けられた「日産」ですが、その後、日本の自動車産業を牽引する存在に成長。設立時には自動車だけでなく、部品製造や鉱山業も手がけていたのです。
初のモデルはアメリカからインスパイア
日産が初めて発売した車は「ダットサン」。この名前は「脱サン(日の丸=日本)」と誤解されがちですが、実際には前身企業の「DAT自動車」が由来です。ダットサンは軽量で手頃な価格を追求した車で、日本の庶民に愛されました。
電気自動車の先駆け!
意外にも、日産は1947年に電気自動車「たま電気自動車」を開発。戦後のガソリン不足を背景に作られたこの車は、現在の日産リーフへと続く電動車の基盤となりました。
世界が注目する技術力
日産は「GT-R」や「フェアレディZ」などの名車を生み出し、モータースポーツでも大きな成果を上げています。近年では、自動運転技術「プロパイロット」が世界的に評価されています。
まとめ
日産自動車の歴史は、日本のものづくりの精神と挑戦の物語そのもの。次に日産車に乗るとき、その背景にあるドラマを感じてみませんか?
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