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[2月1日は琉球王国建国記念の日]知られざる琉球王国の誕生秘話!海洋国家の栄光と影

2025年2月1日


沖縄そばを食べる関羽

 

2月1日は「琉球王国建国記念の日」。これは15世紀初頭、尚巴志(しょうはし)が沖縄本島を統一し、琉球王国を建国したことを記念した日です。この統一によって琉球は独自の文化を育み、アジアの海洋交易の要として大きく発展しました。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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海のシルクロードで大繁栄

 

琉球王国は、東アジア、東南アジア、日本を結ぶ「海のシルクロード」の中心として栄えました。その地理的利点を生かし、中国からの陶磁器や東南アジアの香木を日本へ輸出するなど、貿易で莫大な利益を得ていました。国際的な交渉力も高く、平和的な外交を重視していたのが特徴です。

 

 

文化の融合が生んだ琉球独自の美

 

交易で得た多文化の影響は、琉球独特の建築や工芸、音楽に色濃く反映されました。たとえば、首里城は中国や日本、東南アジアの建築様式が融合したもので、世界遺産にも登録されています。また、琉球舞踊や三線(さんしん)は今でも地域の誇りとして受け継がれています。

 

 

 

まとめ

 

琉球王国が残した文化や歴史は、今でも沖縄に深く息づいています。一度、琉球文化に触れてみて、その魅力に浸ってみてはいかがでしょうか?

 

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