2月11日は「建国記念の日」。一見、日本の「建国記念日」と思われがちですが、実は「建国を祝う日」という意味で、厳密には「建国記念日」とは異なります。これは、歴史的な証拠がないため、「日本ができた日」と断定できないことによります。
なぜ2月11日なのか?
この日は、日本神話に登場する初代天皇・神武天皇が即位したとされる日(紀元前660年の旧暦1月1日)を、新暦に換算した日です。明治時代には「紀元節」として祝われましたが、戦後GHQにより一時廃止され、1966年に「建国記念の日」として復活しました。
世界の建国記念日はどうなっている?
世界には「建国記念日」がはっきりしている国も多く、アメリカは「独立記念日(7月4日)」、フランスは「革命記念日(7月14日)」として国の成立を祝っています。それに対し、日本は歴史と伝承をもとにした記念日を設定しているのが特徴です。
まとめ
「建国記念の日」は、日本の長い歴史を振り返る機会でもあります。あなたはこの日をどう過ごしますか?
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