1968年2月12日、日本初、そして世界初のレトルト食品として「ボンカレー」が発売されました。当時は、保存が効く便利なカレーとして画期的な商品でした。今では当たり前のレトルト食品ですが、当時は「箱ごと温める」という発想自体が珍しかったのです。
「ボンカレー」の名前の由来は?
「ボンカレー」の「ボン」は、フランス語の「Bon(おいしい)」から来ています。つまり「おいしいカレー」という意味!また、パッケージには当時のイメージキャラクターとして沖縄出身の女優・松山容子さんが起用され、今もなおそのイメージは根強く残っています。
ボンカレーは宇宙へも進出!?
驚くべきことに、ボンカレーは宇宙食にもなっています。2007年には、日本の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで食べるために開発された「スペースボンカレー」が登場!無重力空間でも食べやすいよう工夫されています。
まとめ
レトルトカレーのパイオニアである「ボンカレー」は、今も進化を続けています。あなたはどのボンカレーの味が好きですか?
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