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[2月21日は漱石の日]漱石の日に考える文学の妙

2025年2月21日


日本書紀の表紙 書類

 

2月21日は「漱石の日」。これは、1911年(明治44年)に夏目漱石が第一高等学校(現在の東京大学教養学部)で英語教師を辞任した日に由来します。漱石は当時すでに『吾輩は猫である』や『坊っちゃん』で作家としての地位を確立しており、文学に専念する決断を下しました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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「I love you」は「月が綺麗ですね」!?

 

漱石といえば、「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳した という逸話が有名です。英語教師だった彼は、「日本人はストレートに愛を告げる文化がない」として、もっと情緒的に表現するべきだと考えました。この言葉のロマンチックさに、多くの人が心をときめかせています。

 

 

1000円札の顔だった漱石

 

かつての1000円札の肖像といえば夏目漱石。1984年から2004年までの約20年間、漱石の顔が描かれた紙幣が流通していました。これは、彼の文学が日本文化に与えた影響の大きさを物語っています。

 

 

まとめ

 

もし漱石が現代にいたら、どんな小説を書いていたのでしょう?あなたが今の時代に合う「月が綺麗ですね」のような名訳を考えるとしたら、どんな言葉になりますか?

 

 

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