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[3月7日は薩長同盟が締結した日]宿敵が手を結んだ奇跡の瞬間

2025年3月7日


薩長同盟が結ばれるシーン 坂本龍馬と西郷隆盛と桂小五郎

 

幕末の日本では、薩摩藩(現在の鹿児島県)と長州藩(現在の山口県)は長年の宿敵でした。特に1863年の「八月十八日の政変」や「禁門の変」では、薩摩が長州を徹底的に打ちのめし、両藩の間には深い恨みが残っていました。そんな二藩が手を結ぶことは、当時の人々にとって信じがたい出来事だったのです。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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坂本龍馬が動いた!薩長同盟の立役者

 

宿敵同士の和解を仲介したのは、坂本龍馬と中岡慎太郎。彼らは日本の未来を考え、幕府に対抗するためには薩長が協力するべきだと説得しました。1866年3月7日、薩摩藩の小松帯刀邸で西郷隆盛(薩摩)と桂小五郎(長州)が会談し、密かに薩長同盟が成立しました。

 

 

同盟の結果、日本が大きく変わった!

 

この同盟により、長州藩は薩摩から武器の供給を受け、勢力を回復。最終的に両藩は幕府を倒す原動力となり、1868年の「明治維新」へとつながりました。まさに日本の歴史を変えた同盟だったのです!

 

 

まとめ

 

かつての宿敵が手を取り合い、日本の未来を変えた薩長同盟。もし坂本龍馬がいなかったら、今の日本はどうなっていたのでしょう?

 

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