1985年3月26日、日本は南極大陸に「あすか基地」を開設しました。氷に覆われた極寒の地で、日本の観測活動を支える重要な拠点として誕生したのです。その名の由来は、古代日本の「飛鳥時代」にちなんで名づけられました。
太陽だけが頼り!“無補給基地”の挑戦
あすか基地の最大の特徴は、外部からの物資補給を最小限にし、太陽光発電などで自立運営を目指した“無補給型基地”だったこと。極地研究において、当時としては画期的な挑戦でした。
現在は無人観測拠点に
現在、あすか基地は常駐隊員を置かない無人観測基地として運用され、雪氷学や気象観測などに活用されています。静かに、しかし確実に地球の謎を解き明かす手助けをしているのです。
まとめ
もしあなたが南極に行けたら、日本の足跡「あすか基地」を訪れてみたいと思いませんか?地球の果てにも日本の科学が息づいているのです。
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