1921年4月11日、日本で正式に「メートル法」が公布されました。現在では当たり前の“メートル”“キログラム”ですが、もともとはフランス革命時代に「誰もが公平に使える単位を!」という理念から生まれたんです。
1メートルの基準は地球!?
初期のメートルの定義は、赤道から北極までの子午線の距離の1000万分の1。つまり「地球サイズを基準にした」壮大すぎるスケールでした。のちに光の速さや原子の振動数を使った定義へと進化しています。
日本では“尺貫法”が主流だった?
「一尺」「一間」「一貫目」などの単位が主流だった日本。メートル法導入は、文明開化と国際化の象徴でもありました。でも今でも和菓子や建築業界では、密かに“尺”が現役なんです。
まとめ
あなたの1メートル、地球に由来していたなんて驚きでしょ?他にも「時間」や「重さ」の定義も奥深い…気になったら単位の歴史、調べてみて!