世界最大級の豪華客船「タイタニック号」が氷山に衝突したのは、まさにこの日。航行初日の華やかさとは裏腹に、わずか2時間40分後には海の底へと沈みました。犠牲者は1,500人以上にも及び、史上最悪級の海難事故として今も語り継がれています。
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「不沈船」だったはずが…
「絶対に沈まない」と豪語されたタイタニック号。実は、水密区画の設計が“前方4つまでの浸水ならOK”という条件付きの安全設計だったのです。しかし氷山の衝突では6区画が破損し、船は想定外の沈没を迎えることに。
氷山はなぜ見えなかった?
夜間で月が出ておらず、海は波ひとつない「鏡のような海」。氷山の白い壁が背景に溶け込んでしまい、見張りも発見が遅れたといわれています。
まとめ
“万全”という言葉の裏に潜む油断。あなたの「絶対安全」も見直すときかもしれませんよ?