1877年4月16日、札幌農学校(現・北海道大学)の初代教頭だったクラーク博士は、日本を離れる際に学生たちに言い残しました。それがあの有名な言葉「Boys, be ambitious!(少年よ、大志を抱け!)」。でも実はこの言葉、まだ“続き”があったんです。
知られざる全文は宗教色が強い!?
実際の全文は「Boys, be ambitious not for money or for selfish aggrandizement, but for truth and for the sake of mankind.(少年よ、大志を抱け。金のためでなく、自己の栄達のためでなく、真理のために、人類のために)」と続きます。意外にも、利己心を否定し、崇高な目的を持つよう促していたのです。
なぜ「少年」限定?女性は…?
当時の札幌農学校は男子校で、教育の対象も「少年」でしたが、現代では「Girls, be ambitious!」なんてアレンジも聞かれます。
まとめ
あなたの“アンビション”は何ですか? クラーク博士の言葉、今こそ胸に刻みたいですね。