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[5月1日は長崎にグラバー商会が誕生した日]幕末を動かした異国の商人

2025年5月1日


チャールス・リチャードソン(英国人)

 

1861年5月1日、スコットランド出身のトーマス・グラバーが長崎に「グラバー商会」を設立しました。彼は武器・蒸気機関・艦船などを日本へ輸入し、後に維新志士たちの重要な支援者となります。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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薩摩・長州と手を組んだ!?

 

グラバーは幕末の志士たちと親交を深め、とくに薩摩藩や長州藩に最新式の銃や軍艦を供給しました。実は薩英戦争後の薩摩とも取り引きを続け、維新の原動力を陰で支えた存在だったのです。

 

 

グラバー邸は今も残る歴史遺産!

 

現在も長崎に残るグラバー邸は、現存する日本最古の木造洋風建築。世界遺産「明治日本の産業革命遺産」にも登録され、当時の国際的な空気を今に伝えています。

 

 

まとめ

 

グラバーがいなかったら、明治維新は遅れていたかも?異国の商人が描いた日本の未来、ぜひ調べてみてください。

 

 

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