1861年5月1日、スコットランド出身のトーマス・グラバーが長崎に「グラバー商会」を設立しました。彼は武器・蒸気機関・艦船などを日本へ輸入し、後に維新志士たちの重要な支援者となります。
薩摩・長州と手を組んだ!?
グラバーは幕末の志士たちと親交を深め、とくに薩摩藩や長州藩に最新式の銃や軍艦を供給しました。実は薩英戦争後の薩摩とも取り引きを続け、維新の原動力を陰で支えた存在だったのです。
グラバー邸は今も残る歴史遺産!
現在も長崎に残るグラバー邸は、現存する日本最古の木造洋風建築。世界遺産「明治日本の産業革命遺産」にも登録され、当時の国際的な空気を今に伝えています。
まとめ
グラバーがいなかったら、明治維新は遅れていたかも?異国の商人が描いた日本の未来、ぜひ調べてみてください。