1876年5月9日、上野公園は日本で初めて「公園」として開園されました。もともとは江戸時代の寛永寺の境内だった土地が、明治政府の手によって市民のための公共スペースへと生まれ変わったのです。
動物園、美術館、博物館…文化の詰め合わせ!?
上野公園の魅力は、単なる広場にとどまりません。日本最古の動物園「上野動物園」や、東京国立博物館、国立西洋美術館など、文化施設がこれでもかと詰まっている“学びと癒しの聖地”なのです。
桜の名所にも意外な歴史あり
上野といえば花見の名所。実はこれも、明治初期に“市民に憩いを”という意図で植樹されたもの。以来、桜は人々の心を癒し続けています。
まとめ
上野公園はただの大きな公園ではなく、日本の「公共文化の始まり」を象徴する場所。次に訪れるときは、そんな背景にも思いを馳せてみては?