この日、日本で「男女雇用機会均等法」が成立しました。男女が平等に働ける社会を目指す画期的な法律で、当時としては大きな一歩。女性の就職・昇進差別が法律で禁止されたのは、意外にもこのときが初めてだったのです。
施行当初は“努力義務”だった!?
驚くべきことに、最初は企業への強制力が弱く、「男女差別はやめましょうね」というお願いレベル。しかし、1997年以降の改正で、罰則付きの義務化へと徐々に強化されていきました。
法律が変わると、社会も変わる?
均等法以降、女性の管理職や専門職の割合は少しずつ上昇。働く女性の姿が“特別”ではなく“当たり前”になっていきました。
まとめ
あなたの働き方や職場の風景も、この法律の延長線上にあるかも? 今では当然と思えることも、実は数十年前に“戦って得られた権利”なのです。