この日は1908年、シベリアのツングースカで巨大な爆発が発生した日。原因は直径数十メートルの小惑星が大気圏で爆発したこととされ、約2,000平方キロメートルの森林を一瞬でなぎ倒しました。
人類滅亡の可能性もあった!?
ツングースカ・イベントの規模は、広島型原爆の1,000倍とも言われています。都市上空で起きていたら、未曾有の被害となっていたかもしれません。その危機意識から、国連はこの日を「国際小惑星デー」に制定しました。
小惑星は今も地球に接近中
NASAは地球近傍天体(NEO)の監視を強化中。なんと直径140m以上の小惑星が約2万個も確認されており、予測と対策が急務です。
空を見上げるだけじゃ足りない!?
宇宙の脅威は映画の中だけじゃない。次に流れ星を見たら、それが“脅威の一片”でないことを願いたいですね…。