今では当たり前の「持ち運べる音楽」。その概念を初めて形にしたのが、ソニーのウォークマンでした。カセットテープとヘッドホンだけで、どこでもお気に入りの音楽を楽しめる――当時としては夢のような製品だったのです。
実は“売れない”と社内で猛反対されていた!?
発売当初、録音機能がないことに社内からは「誰が買うんだ?」と否定的な声も。しかし、若者の心をつかみ、発売1か月で大ヒット。「音楽=家で聴くもの」という常識を覆しました。
世界中の“音楽の風景”が変わった
ウォークマンは世界中で累計4億台以上を売り上げ、iPodやスマホ音楽アプリの祖先ともいえる存在に。イヤホンをつけて街を歩く文化も、ここから始まったのです。
まとめ:あなたの音楽体験は、ここから始まったかも?
音楽の楽しみ方を変えた小さな機械。あなたが初めて“持ち歩いた音楽”は何でしたか?