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[7月29日は日米修好通商条約が締結]不平等の代償!?日本が開国を迫られた「日米修好通商条約」って?

2025年7月29日


嫌々条約に調印する井伊直弼

 

 

1858年7月29日、江戸幕府はアメリカと「日米修好通商条約」を締結。これにより日本は鎖国を終え、正式に外国との貿易を開始しました。が、実はこの条約、“とんでもなく不平等”だったのです。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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「関税自主権がない」ってどういうこと?

 

日本はこの条約で関税率を自分で決めることができず、相手国に言いなり状態。また、外国人が日本で罪を犯しても、日本の法律では裁けない「治外法権」も認めてしまいました。

 

 

条約にサインしたのは、老中じゃなかった!?

 

この重大な条約に署名したのは、大老・井伊直弼。なんと天皇の許可を得ないままの独断でした。このことが後に「桜田門外の変」など激しい政治闘争へとつながっていきます。

 

 

 

まとめ:開国の陰に潜む複雑な駆け引き

 

一見、通商条約=友好の象徴ですが、その裏には大国の圧力と日本の葛藤が…。本当に「修好」だったのか、あなたはどう思いますか?

 

 

 

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