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[8月1日は花火の日]打ち上げ禁止!?花火の日は追悼から始まった!

2025年8月1日


平家を挑発する目立ちたがりの和田義盛(花火)

 

 

毎年夏になると全国で花火大会が開かれますが、8月1日は「花火の日」。その由来は、江戸時代の悲劇にあります。1733年、隅田川で流行病の犠牲者を弔うために花火が打ち上げられたのが始まりだとされ、これが現在の隅田川花火大会のルーツでもあります。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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実は「花火禁止令」も出ていた!

 

江戸時代には、火事防止のために花火がたびたび禁止されました。特に都市部では「手持ち花火すら御法度」だったことも。現代のように自由に花火が楽しめるようになったのは、意外と最近のことなのです。

 

 

日本の花火は“音より美”が命!

 

海外では爆音を楽しむ花火が主流ですが、日本の花火は「開いた瞬間の美しさ」を追求します。色の変化や形の繊細さが評価され、“世界一美しい花火”と称されることも。

 

 

まとめ:花火を見ながら、少しだけ歴史を思い出してみては?

 

ただの娯楽ではなく、祈りや追悼の意味をもつ日本の花火。その一瞬の光には、300年を超える物語が隠されているのです。

 

 

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