この日、東京・銀座に誕生したのが、日本初のビアホール「恵比壽ビヤホール」。運営したのは、なんと現在のサッポロビール!明治時代の人々に、洋風の“飲む社交場”という新しい文化を紹介したのです。
当時のビール1杯は今のいくら?
開業当初の価格は1杯10銭。当時の物価を考えると、今の500円前後に相当します。ビールはまだ高級品でしたが、文明開化の象徴として大いに話題になりました。
実は女性もターゲットだった!?
当時の恵比壽ビヤホールでは、女性の来店も歓迎。洋装の女性たちが、ビールジョッキを片手に談笑する姿は、当時としてはかなりモダンな光景だったそうです。
まとめ:1杯のビールが時代を変えた!
あなたが最後に飲んだビール、そのルーツは明治の銀座かもしれません。次の乾杯は、歴史に思いを馳せてみては?