2001年10月23日、Appleが発表した「iPod」は、音楽の楽しみ方に革命をもたらしました。当時、1,000曲をポケットに持ち運べるというコンセプトは衝撃的で、多くの人々がその便利さに驚きました。それまで主流だったCDウォークマンに対して、iPodは小型で軽量、さらに音楽のデジタル化を進めるきっかけとなったのです。
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驚きの容量と操作性
初代iPodには5GBのハードドライブが搭載されており、当時としては驚くべき大容量でした。また、ホイール型のインターフェイス「クリックホイール」が特徴的で、これにより直感的な操作が可能になりました。シンプルで洗練されたデザインも、Appleらしさを象徴しています。
音楽業界を根本から変えたiPod
iPodの成功は、音楽業界に大きな影響を与えました。iTunesと連携して音楽のデジタル配信が進み、CDの売上が減少する一方で、オンラインストアでの音楽購入が一般化しました。これにより、音楽の消費方法が劇的に変わり、アーティストやレコード会社も新たなビジネスモデルを模索することとなったのです。
まとめ
iPodはただの音楽プレーヤーではなく、音楽との付き合い方を根本から変えた革新的なデバイスでした。次回、お気に入りの音楽を聴くとき、その進化の背景に思いを馳せてみてはいかがでしょうか?
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