11月5日は、1895年に日本とブラジルの間で日伯修好通商条約が締結された記念日。この条約は、日本と南米との友好の第一歩であり、ブラジルへの日本人移民が始まるきっかけにもなりました。条約締結からわずか13年後の1908年には、最初の日本人移民がブラジルのサントス港に到着しました。
世界最大の日本人移民コミュニティ
現在、ブラジルには約200万人の日本人および日系人が住んでおり、サンパウロ州はその中心地です。このコミュニティは世界最大の日本人移民コミュニティとして知られ、両国の文化的な架け橋として機能しています。サンパウロ市内にはリベルダーデ地区という「日本人街」があり、現地の人々にとっても日本文化の発信地となっています。
意外と身近な日本文化!?ブラジルの「和の味」
ブラジルでは、日本食がとても人気で、特に寿司やラーメン、照り焼きは日常的に食べられています。さらに、ブラジルの伝統的な家庭料理である「フェイジョアーダ」に日本の調味料である醤油が使われることもあり、驚くほど身近なところに日本文化が息づいているのです。
まとめ
ブラジルと日本の深い歴史的なつながり、あなたは知っていましたか?両国の文化の融合が今後もどのように発展していくのか、ますます興味深いですね!
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