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[11月17日はスエズ運河が開通した日]世界の航路を変えた大工事の裏側

2024年11月17日


おとぼけ

 

1869年11月17日、エジプトに位置するスエズ運河がついに開通しました。この運河は地中海と紅海を結び、アフリカ大陸を迂回せずに欧州とアジアを結ぶ最短ルートを提供する革命的な水路です。その長さは約193km。開通により、世界の貿易と輸送の風景が一変しました。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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驚きの工事秘話

スエズ運河の建設は10年もの歳月を要し、フランスの技師フェルディナン・ド・レセップスの指導の下、延べ150万人が働きました。当時の技術では、手作業や初期の蒸気機械に頼る部分が多く、過酷な労働環境も話題となりました。

 

 

経済と地政学の要

開通以来、スエズ運河は国際的な物流を支える重要なルートとなっています。例えば、石油輸送の約10%がこの運河を通ります。そのため、運河の封鎖や渋滞が世界経済に大きな影響を与えることもあります。

 

観光地としても人気

現在のスエズ運河は、運河自体の景色や歴史を求めて観光客も多く訪れるスポットです。特に新運河が建設された2015年には、その近代化技術にも注目が集まりました。

 

 

まとめ

スエズ運河が果たしてきた歴史的役割や現代の経済への影響を考えると、その重要性は計り知れません。次にニュースで「スエズ運河」という言葉を耳にしたら、その背景に思いを馳せてみてはいかがでしょう?

 

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