1975年12月21日、日本初のコミックマーケット(通称「コミケ」)が開催されました。場所は東京・日本消防会館で、参加サークル数はわずか32、来場者は700人ほど。小さな会場でのスタートでしたが、後に世界的な規模へと成長するイベントの第一歩でした。
同人誌文化の火付け役
「コミケ」は、商業作品ではなく、ファンが自ら描いたマンガや評論などを発表する場として誕生しました。当時の同人誌は、個人が表現の自由を求めて制作したもので、コミケがその発表の場を広げるきっかけとなりました。
驚きの進化と規模
現在では、コミケは東京ビッグサイトで開催され、参加者数は数十万人規模に膨れ上がっています。サークルの数も1万を超え、海外からの参加者や取材も増加。初開催時から比べると、その成長ぶりは驚異的です。
「コミケ」の魅力とは?
コミケの魅力は、プロ・アマ問わず自由に作品を発表できる場であることです。二次創作やオリジナル作品、さらにはゲームやグッズ販売など、多様な文化の発信地として愛されています。
まとめ
「コミケ」は今や一大文化現象!次回のコミケでは、どんな新しい作品に出会えるのか?その成り立ちを知ると、イベントがもっと楽しくなるかもしれませんよ。
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