1958年12月23日、東京タワーが完成し、当時世界中で話題になりました。高さ333メートルは当時アジアで最も高い建造物で、戦後復興の象徴として日本中の希望を集めました。パリのエッフェル塔を模したデザインですが、東京タワーの方が約13メートル高いのです。
驚き!廃材を再利用して作られた?
実は東京タワーの建設には、なんと戦車や戦闘機の廃材が使われたことをご存知ですか?経済的に厳しい時代、限られた資源を最大限に活かして完成したのがこの大鉄塔です。当時の日本の技術力と創意工夫には驚かされますね。
赤と白の美しさの秘密
東京タワーの鮮やかな「赤と白」の塗装は、航空法によって定められた色で、飛行機から見やすくするための工夫です。ちなみにこの塗装、7年に一度塗り替えられています。
観光地としての大人気!
東京タワーの展望台からは、晴れた日には富士山が見えるほどの絶景が広がります。完成当初から観光名所として愛され、現在も年間約300万人が訪れるほどの人気スポットです。
まとめ
東京のシンボル「東京タワー」は、歴史や技術、そして人々の努力が詰まった建造物。今度訪れる時は、その高さや色、建設秘話にも思いを馳せてみてはいかがでしょう?
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