1871年1月24日、日本初の近代郵便制度がスタートしました。この時、東京・京都・大阪を結ぶ郵便サービスが開始され、速達性と安全性が大幅に向上しました。それまでの飛脚に代わり、郵便制度は「文明開化」の象徴ともなりました。
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日本郵便の父・前島密の功績
この郵便制度を構築した立役者が「郵便の父」と呼ばれる前島密です。彼はイギリスの郵便制度を参考に、日本独自のシステムを作り上げました。特に、切手の導入は画期的で、これにより誰でも簡単に郵便を利用できるようになったのです。
当時の料金は驚きの安さ!
郵便制度施行当時、封書1通の料金はたったの2銭でした。現在の価値に換算すると、約20円程度と非常に安価で、多くの人々に利用されました。
まとめ
郵便制度の誕生は、人々の生活を大きく変えました。今、スマホやメールが主流の時代ですが、切手や手紙にはどこか温かみを感じますよね。次の手紙を書く時、明治時代の郵便の始まりに思いを馳せてみませんか?
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