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[2月24日は昭和天皇「大喪の礼」の日]戦後最大の国葬、世界が注目した一日

2025年2月24日


幕末70-8_天皇(シルエット)

 

1989年1月7日、昭和天皇が崩御し、日本全国が深い悲しみに包まれました。そして2月24日、東京・新宿の**新宿御苑から武蔵野東陵(現在の武蔵陵墓地)へと昭和天皇を送る「大喪の礼」**が執り行われました。この儀式は、戦後最大規模の国葬であり、世界163の国と地域から代表団が参列するなど、歴史的な瞬間となりました。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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日本全国が静まり返った日

この日、全国的に企業や学校は休業し、テレビやラジオはすべて特別番組を放送。さらに、交通も大幅に規制され、都内では一時的に車の通行がほぼ止まるほどでした。まさに、日本全体が昭和天皇を悼む一日となったのです。

 

 

儀式に込められた伝統と変化

大喪の礼では、古来の皇室儀礼と現代的な要素が融合しました。例えば、伝統的な**「殯(もがり)」**の儀式が簡略化されつつも受け継がれ、一方で、各国の要人を迎えるために西洋式の演出も取り入れられました。これは、日本の伝統と国際化の融合を象徴する瞬間でもありました。

 

 

締めの一言

 

国民の記憶に残る一日となった昭和天皇の「大喪の礼」。この日、日本はどのような想いに包まれていたのでしょうか?あなたの記憶に残る「歴史的な日」はありますか?

 

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