エスカレーターの日である3月8日は、1914年(大正3年)に日本初のエスカレーターが設置された日です。意外にも最初に設置されたのは、東京・浅草の「凌雲閣(りょううんかく)」という遊園地の展望塔でした。これは現在の商業施設ではなく、当時の人々にとってはまるで未来の乗り物だったのです。
エスカレーターの誕生秘話
エスカレーターの原型が生まれたのは、なんと19世紀末のアメリカ。1892年にジェシー・W・リノという発明家が開発し、最初は遊園地のアトラクションとして設置されました。現在のような交通手段としての利用は、後になってから広まったのです。
世界最長のエスカレーターはどこ?
世界で最も長いエスカレーターは、香港にある「セントラル・ミッドレベルエスカレーター」で、全長約800mもあります!このエスカレーターは山の斜面に設置されており、地元の人々の移動手段として活躍しています。
まとめ
私たちが当たり前のように使っているエスカレーターですが、もともとは遊園地のアトラクションだったなんて驚きですよね!次に乗るときは、その歴史を思い出してみてはいかがでしょうか?
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