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[5月10日は自動車事故 第1号が発生した日]世界初の交通事故は意外と穏やか?

2025年5月10日


自動車(クラシック)に乗るkawausoさん

 

1896年5月10日、イギリス・ロンドンで「世界初の自動車事故死」が発生しました。事故に遭ったのは、44歳のブリジット・ドラケットさん。彼女は歩道を横断中に、試験運転中の自動車に轢かれました。速度は時速6.5km程度、歩くより少し速い程度だったと言われています。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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裁判の判決は「不運だった」!?

 

驚くべきことに、運転手のアーサー・エドサム氏は無罪に。裁判官のコメントは「これは不運な事故であり、運転手に過失はない」。当時は交通法も整備されておらず、まさに“時代のはざま”の事故でした。

 

 

その後、交通ルールが生まれた!

 

この事件は契機となり、イギリスでは徐々にスピード制限や信号、免許制度の議論が進んでいきます。安全への第一歩だったのです。

 

 

まとめ

 

 

今や当たり前の交通ルールも、痛ましい出来事から始まりました。もしあなたがその時代にいたら、どうやって道路を渡っていたでしょうか?

 

 

 

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