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[7月21日は奇兵隊が結成された日]農民も武士も大集結!身分を超えた異例の部隊が誕生秘話

2025年7月21日


高杉晋作が創設した奇兵隊

 

1863年7月21日、長州藩で結成された「奇兵隊」は、それまでの常識を覆す軍隊でした。なんと農民、町人、医者など、武士以外の庶民も兵士として採用されたのです。当時としては画期的な組織編成でした。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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リーダーはあの吉田松陰の弟子!

高杉晋作

 

奇兵隊を立ち上げたのは、高杉晋作。吉田松陰の愛弟子であり、破天荒な発想と行動力で知られる彼が、封建制度の中に風穴を開けたのです。まさに“奇兵”の名にふさわしい編成でした。

 

 

 

討幕の原動力に!しかし…

奇兵隊は幕末の動乱で活躍し、明治維新の立役者にもなりましたが、後に解散と粛清の運命を辿ります。自由と平等を先取りした集団ゆえに、時代の波に揉まれた存在だったのです。

 

 

まとめ:もし今、奇兵隊があったら入隊してみたい?

 

時代を変えた「雑草魂の軍隊」奇兵隊。あなたなら、どの立場で参加していたと思いますか?歴史の裏側にあった「多様性のはじまり」に思いをはせてみてください。

 

 

 

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