この日、東京で初めて大規模な「歩行者天国(ホコ天)」が一斉に実施されました。銀座・新宿・池袋など6か所で車を完全に締め出し、道路がすべて人々の憩いの場に変わったのです。
きっかけは騒音と排ガスへの不満
高度経済成長期の東京は、車があふれ、騒音や排気ガスが社会問題に。そんな中、週末だけでも人々に快適な空間を提供しようと、警視庁と都が協力して“車のいない道路”が誕生しました。
歩行者天国は実はドイツ発祥!?
意外かもしれませんが、「歩行者天国」という発想は戦後のドイツで生まれ、日本では東京が初導入。今では全国各地に広がり、地域のイベントや観光振興にも欠かせない存在となっています。
まとめ:次にホコ天を歩くときは“原点”を思い出してみて
ただの道路封鎖じゃない、未来の都市デザインのヒントかも?あなたが最後に歩行者天国を歩いたのはいつですか?