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[8月9日は形状記憶合金の日]曲げても元通り!未来の金属形状記憶合金のヒミツ

2025年8月9日


科学知識や優れた政治的認識で医者や記者にもなったマルチ才能な栗本鋤雲

 

1992年8月9日、日本で初めて形状記憶合金製の家庭用商品(アイロンの温度センサー)が発売されたことから制定されたこの日。今では医療や宇宙分野でも活躍する、すごい素材です。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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熱で“記憶”がよみがえる金属!?

 

形状記憶合金とは、曲げても変形しても、加熱すると“元の形”に戻る不思議な金属。代表的なのはニッケルとチタンを主成分とする「ニチノール合金」で、人間の体温でも形が戻ることがあります。

 

 

メガネから心臓まで!応用例がすごい

 

この合金は、折れにくいメガネのフレームや、自動で開閉する人工血管、宇宙船のアンテナ展開装置などにも使用されています。まさに“覚えている金属”が、世界を支えているのです。

 

 

まとめ:もし物が記憶を持っていたら?

 

私たちが捨てたスプーンが、「もとの形に戻りたい…」と思ってたらちょっと面白いですね。未来の道具は、もっと記憶力が良いかも!?

 

 

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