広告

1日少々で東京都の人口が入れ替わる世界一の山手線

2023年1月4日


日本史01 煙を吐く工場

 

毎日、屈指の混雑をする東京の山手線ですが、この山手線が一日に運ぶ乗降客が何名に達するかご存知でしょうか?今回は意外に見落としているスゴイ交通インフラ山手線のスゴさを紹介します。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



12日あれば日本の人口を全て運べる山手線

 

コロナの影響を受ける前の2019年、山手線の一日の乗降客は1千万人でした。東京都の人口が1396万人ですから一日と少しあれば東京都の人口がすっかり入れ替わるほどの人数が山手線を利用している事になります。さらにいえば、12日あれば1億2000万人の日本の人口を入れ替える事が出来るというスゴイ能力です。

 

関連記事:東京オリンピック開催期間における電車の輸送問題はどうなる?

 

 

世界一の乗降客を持つ新宿駅

鉄道(蒸気機関)に乗るkawausoさん

 

エリア別にみると世界一の乗降客数を誇るのが新宿で、地下道などで接続する西武新宿駅や新宿西口駅を含めると一日に371万人が利用していて、これは横浜市の人口に匹敵します。新宿駅は山の手線の中でもダントツに乗降客が多く100万人を超えていました。では、どうして新宿駅にダントツに乗降客が多いのか?それはアクセスが便利だからです。

 

JRでいえば前述の山手線 総武線 埼京線 中央線 湘南新宿ラインが通じ、私鉄でも 丸ノ内線 京王線 小田急線 西武新宿線、大江戸線、都営新宿線 副都心線がそれぞれ開通していて、仕事でも遊びでも都合がよいのです。

 

▼こちらもどうぞ!

日本が戦後の焼野原から 一気に経済大国にのし上がった隠れた理由は?前編

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

-外部配信