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大人と子どもでは脳の学習法が違う?[最強の勉強術]

2023年6月3日


内容に納得がいかないkawauso様

 

21世紀は変化が激しく、過去に学んだ技術もすぐに廃れてしまうので老いも若きも勉強し続けないといけない生涯学習の時代です。しかし、学生時代なら難なく覚えられた事が、40代、50代になると覚えられないとお嘆きの人も多いのではないでしょうか?今回は子どもとは違う、大人の勉強法をご紹介します。

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



大人脳は好き嫌いが激しい

劉禅

 

人間の脳は完成するのが30代であり、そこから50代に向けて進化していくと言われています。それなのにどうして物覚えが悪いのか?と文句を言いたくなる方もいるかも知れませんが、それは脳のせいではなく覚え方が若い時とは違っているからです。子どもの頃の脳は、真っ新で目に見たものや感じた事をどんどん記憶します。これが若い頃の記憶力となって現れるのです。しかし、大人になると世の中の大半の物は見ているので新鮮な驚きがありません。そのため、興味がない事は全く覚えようとしない好き嫌いが激しい造りに脳が変化するのです。

 

 

大人脳は好きな事は覚える

月刊人妻を購読する曹操

 

大事な事は子ども時代と大人になってからでは、モノの覚え方が異なっている事を知る事です。では、どうすれば大人脳を働かす事が出来るのか?この点について具体的な方法を解説しましょう。

 

参考書は1ページ目から読むな

王芬のクーデターが失敗すると見抜く曹操

 

たとえば、あなたが資格試験に挑戦しようとしているとします。恐らくはそのために参考書を買うでしょう。そして律儀なあなたは参考書の序文から1ページずつ読んでいき、30分もすると眠気がして本を閉じてしまうのではないでしょうか?実は大人脳においては、参考書を1ページ目から読むのはNGです。大人脳は好き嫌いが激しすぎて、興味がない事はこれっぽっちも記憶しません。

 

 

参考書をパラパラめくり分かる所から覚える

何晏

 

では、どうすればいいか?大人脳を働かすには、参考書をパラパラとめくり、自分に分かる部分から読んでいくのがおススメです。最初から読むのではなく、分かる部分から読むと、関心がある事なので大人脳も記憶を働かせようとします。こうなればしめたもので、次は、知っている知識に関連している箇所を虫食いのように読み進めればいいのです。

テレビを視聴するkawauso編集長

 

参考書も辛いなら図解漫画でも、youtubeでも構いません。あなたが理解できたという部分が見つかるまではハードルを落としていき、そこを足掛かりに周辺の知識を覚えていけば、いくら頑張っても覚えられなかった大人脳が嘘のように働いてくれることを実感できるでしょう。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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