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岸田首相、ウクライナ支援の名目で[対無人機検知システム]を提供

2023年7月18日


世界史01 ゼレンスキー風大統領

 

岸田総理は7月12日、午前リトアニアの首都ビリニュスで開催中の北大西洋条約機構の首脳会議に出席。ロシアの侵略を受けるウクライナへの支援策としてドローンなど無人機の動きを把握する「対無人航空機検知システム」の供与を表面しました。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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対無人航空機検知システムの技術を供与

国会議事堂

 

岸田総理はすでに今年3月、ウクライナを訪問してゼレンスキー大統領と会談した際にNATOの信託基金を通じた殺傷能力がない装備品支援に3千万ドル(約40億円)の拠出を伝えていて今回の技術供与もその枠組みを利用しています。

 

 

ロシア軍のドローンに悩まされるウクライナ軍

世界史05b ロシアの国旗b

 

ドローンによる攻撃と言えばウクライナ軍を連想しますが、実際はロシア軍もイラン製ドローン「シャハト」や国産のドローン「ランセット」を多用しています。ドローンの体当り攻撃に対しては金網防御が有効でしたが、最近は金網を突き破り戦車を破壊するロシア軍ドローンも出てきていて、ウクライナ軍としては、ドローンの動きを掴み迎撃できる日本の対無人航空機検知システムは、願ってもない支援となるでしょう。

 

世界を帝国主義に戻さないため

東京スカイツリー、kawausoさん

 

筆者は国内政策については、岸田総理に対しマイナス100点しかつけませんが、外交においてはよい仕事をしていると思います。日本の技術がウクライナ軍の損害を減らし人命を救い、ロシアの猛攻を凌ぐ事に使われる事を期待します。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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