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大根の本当の色は白ではなく[無色透明]って知ってた?

2023年7月20日


土いじりをする劉備

 

皆さんは大根の色と言うと何を連想しますか?表面だけ見ると薄黄色の大根もありますが、皮を剥くと大体は白ですよね?でも、本当は大根って無色透明なんですよ。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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大根の白は光の乱反射

諸葛菜を育てる諸葛亮(孔明)

 

では、無色透明の大根はどうして白く見えるのでしょうか?それは大根の表面に無数の孔が空いているせいです。また一つ、一つの穴の表面もデコボコしているので、外から入ってきた光が乱反射して、人間の目には白く見えているのです。

 

煮込んで空気を出すと無色透明に

伊尹 料理人

 

そんな大根を煮込むと、孔の中から空気が押し出されていきます。こうして空気が抜けると、光の乱反射がなくなり、大根は元々の無色透明へと戻っていくのです。どう見ても白い大根ですが、人間の目って案外、いい加減なモノなんですね。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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