広告

色赤色は食欲を促進させ、青色は減退させる[理由]とは?

2024年3月31日


大食い典韋

 

あなたの食欲を左右するのは、味だけではありません。驚くべきことに、食べ物の見た目、特に色が重要な役割を果たしています。なぜなら、私たちが情報の大部分を得る感覚器官は、実は「視覚」だからです。色彩が持つ力を理解すれば、食事の魅力を格段に引き上げることが可能になります。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



視覚によって伝えられる情報

食客に成り下がる劉備

 

視覚によって伝えられる情報は、人間の感覚情報の約87%を占めています。つまり、料理の色とその魅力は密接に関連しており、食欲を誘うキーになるのです。特定の色がなぜ食欲を増幅させ、また減退させるのか、その科学を探りましょう。

 

 

食欲を誘う色、その理由は?

曹丕

 

1. 食欲を刺激する色:赤、オレンジ、黄色

 

これらの暖色系の色は、見るだけで血圧や脈拍数を上昇させ、体温を上げ、食欲を刺激します。実際に、赤色を見た人の体表温度が5分以内に2〜3度上がるという研究結果もあります。これらの色は、料理をより美味しそうに見せるだけでなく、私たちを食べる行動に駆り立てます。

 

 

2. 暖色系の魅力:

暖色系は、体調が優れず食欲が落ちている時や、大切な人においしい食事をたっぷりと楽しんでほしい時に最適です。食器やテーブルセッティングにも応用可能で、小さな変更で大きな効果を期待できます。

 

3. 色の組み合わせの妙:

赤と緑の組み合わせは、互いの魅力を引き立て合います。たとえば、緑色の野菜に赤色のトマトを加えるだけで、料理全体が鮮やかになり、食欲をそそられます。

 

今日から始める、色彩を使った食欲コントロール

スイーツを国中から求める曹丕

 

この記事を読んだあなたも、今日から食事の色彩に意識を向けてみませんか?食器やランチョンマットの色を変えてみる、赤や黄色の食材を意識的に取り入れるなど、小さな変更で食卓がもっと楽しく、美味しくなります。色彩があなたの食生活に新たな刺激を与えることでしょう。さあ、今日の食卓を、色彩で魔法をかけてみませんか?

 

▼こちらもどうぞ

ノンアルコールでも安心ではない?[飲酒運転の罠]

 

 

-外部配信
-