ノンアルコールでも安心ではない?[飲酒運転の罠]

2024年3月20日


自動車(クラシック)に乗るkawausoさん

 

アルコール0%のノンアルコールビールやカクテルを飲んでも、まさかの飲酒運転になる可能性があることをご存知ですか?飲酒運転の取り締まりが厳しくなる中、ノンアルコール飲料が意外な落とし穴になり得ます。今回は、ノンアルコール飲料と飲酒運転の意外な関係に迫ります。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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飲酒運転の基準とは

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飲酒運転の罰則は、呼気検査でアルコール濃度が0.15mg以上で適用されます。この基準を超えると、厳しい刑事罰や運転免許の違反点数加算が待っています。ノンアルコール飲料を選ぶ際は、この基準を頭に入れておく必要があります。

 

 

商品によっては注意が必要

 

一見安全に見えるノンアルコール飲料でも、商品によっては微量ながらアルコールが含まれていることがあります。法律上、アルコールが1%未満であればノンアルコール商品として販売できるため、大量に飲むと飲酒運転の基準を超えてしまう危険性があるのです。例えば、アルコール0.8%含むホッピーなど、意識して選ぶことが重要です。

 

 

安心できるノンアルコール飲料

 

多くの企業がアルコール0%を謳うノンアルコール飲料を販売しています。サントリーのオールフリーシリーズやアサヒのドライゼロ、キリンの零ICHIなどは、アルコール成分が0%で安心して楽しめる選択肢です。飲酒運転を避けるためにも、これらの商品を選ぶことをおすすめします。

 

 

ノンアルコールでも安心は禁物

ノンアルコール飲料を選ぶ際は、商品の成分表示を確認し、本当にアルコールが含まれていないかチェックしましょう。楽しい時間を過ごすためにも、安全に配慮することが大切です。次にノンアルコール飲料を手に取るときは、この情報を思い出して、賢い選択をしてください。ノンアルコール飲料でも飲酒運転になる可能性があることを理解し、運転前の飲酒は慎重に。ノンアルコール飲料の選択では、成分表示をしっかり確認しましょう。安全運転は、自分だけでなく他者への配慮でもあります。

 

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