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日本の球場は全て同じ方向[方角]を向いて建てられている理由

2024年4月9日


野球をする曹操と関羽と呂布

 

野球ファンであれ、そうでなくても、日本の球場が共通の方向を向いて建設されている理由を知っていますか?公認野球規則には、思わず目を疑うような一文があります。「本塁から投手板を経て二塁に向かう線は、東北東に向かっていることを理想とする」と。しかし、なぜこの方角が理想とされているのでしょうか?

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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観客を守る設計の背景

野球を応援する女子(女性)

実は、この規則には観客の快適性を最大限に考慮した深い理由があります。デーゲーム時にスタジアムが東北東を向いていれば、観客席が直射日光から守られるのです。これは、夏場の炎天下でゲームを楽しむファンにとって、非常に重要な配慮。快適な観戦環境を提供するための工夫と言えるでしょう。

 

しかし、実際はどうなの?

はじめてのプロ野球2-01 ろひもと理穂さん

 

面白いことに、この理想的な規則が全ての球場で守られているわけではありません。日本には、この方向を無視して建設された球場も存在します。この「理想」と「現実」のギャップが、また新たな興味を引きます。

 

観戦体験を変える豆知識

プロ野球を学んでいる荀彧

 

この知識を持つことで、あなたの野球観戦体験は少し豊かなものになるかもしれません。次回球場に足を運んだときは、その球場がどの方向を向いているか、チェックしてみてください。また、この話題を友人や家族と共有することで、野球観戦の楽しみ方に新たな一面を加えることができるでしょう。

 

まとめ

はじめてのプロ野球

この豆知識をきっかけに、野球に関する他の面白い事実や歴史を探求してみるのはいかがでしょうか?あなたの次のスポーツ観戦がより一層楽しくなること間違いなしです。そして、もし野球観戦を計画しているなら、球場の設計にも目を向けてみてください。あなたの観戦体験に新たな発見があるかもしれません。

 

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