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世界人口の2%しか持っていない[超認識力]とは?

2024年7月3日


リトルグレイ(宇宙人)と遭遇して興奮する曹操

 

世の中には一度会った事がある人の顔を時間が経過しても記憶できる人がいますよね?ビジネスや政治の世界でも人の顔と名前を一致させる事が上手な人は出世すると言われています。従来、この能力は超認識能力と呼ばれ訓練で鍛える事が出来るとされてきましたが、最近、遺伝による部分が大きい事がハッキリしてきました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



英語ではスーパーレコグナイザーと呼ぶ

荀彧

 

一度見ただけの人の顔を多く認識できる能力は「超認識力」と呼ばれ、その特殊能力の持ち主は英語では「スーパーレコグナイザー」と呼ばれています。この超認識能力を持つ人は、10年以上前に一度、見かけただけの人の顔を認識していて、10年後偶然再会した時に、その人の顔を覚えていられる程だそうです。研究者は2009年に人の顔認識能力について、多くの被験者を集めて大規模な実験を行い、その中で突出して人の顔を覚えるのが得意な人々がいる事に気づき「超認識能力」と「スーパーレコグナイザー」という言葉を造りました。

 

 

 超認識能力は遺伝

曹操と曹丕

 

以前は、超認識能力は訓練によって身に着けられると思われていました。しかし実際は一定のレベルまでは訓練で伸ばせるものの、スーパーレコグナイザーのようなずば抜けた能力までは引き上げられない事が判明しました。この特殊能力は遺伝が関係していて、スーパーレコグナイザーの素質がある人は全人類の1~2%程度だそうです。

 

 

警察や出入国管理局、情報機関で求められる能力

世界史03 テロリスト

 

この類まれな特殊能力は、21世紀の情報化社会において大きな意味を持ちます。例えば、イギリス、ウェストミッドランド州の警察補助員、アンディ・ポープさんは4年間で850人以上の犯人を特定し州の犯罪検挙率を上昇させています。ポープさんのような超認識能力の持ち主が、出入国管理局や情報機関に採用されたら自爆テロのような凶悪事件を未然に阻止するのにとても役立つ事でしょう。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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