ロシア系の独立メディアによると、ロシアによるウクライナ侵略が開始された2022年以来、軍の動員などを避けるために国外に逃れたロシア人は少なくとも65万人に上るそうです。この人数はロシアの総人口の0.5%に匹敵します。
主要な逃亡先はアルメニアやカザフスタン
ロシア政府は、このような統計を発表していないため、およそ70国が公式に出している出入国統計が元です。逃亡先はロシア人がビザを取得せずに渡航できるアルメニアやカザフスタンが主であるようです。
頭脳流出に繋がっている
ロシア国外に逃れた65万人を多いと見るか少ないと見るかですが、この人数には高い教育を受けていて、プーチン政権のプロパガンダを信じず、ウクライナ戦争に大義がないとして消極的な徴兵拒否をしている高学歴者も多く含まれているそうです。本来ならばロシアの発展の為に働くはずだった頭脳が国外に流出した事は、ロシアにとって将来的な打撃になるかも知れません。
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