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ウクライナ世論調査ロシアと徹底的に戦うべきか?[世代で違いも]


kawauso編集長と村人(農民)

 

ロシアとの戦争が2年以上も継続しているウクライナでロシアと徹底的に戦うべきかについて世論調査がおこなわれました。ウクライナ人全体では徹底抗戦派が多いものの、若年層と高齢者では考え方に大きな違いがありました。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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全体では63%が徹底抗戦

朝まで三国志201 観客2 モブでブーイング

 

この調査は、ウクライナの調査機関が、カーネギー国際平和財団と協力しウクライナ市民2000人を対象に行ったもので、結果は今年6月に発表されています。アンケートによれば、ウクライナは占領された領土を解放するまで戦うべきだと回答した人は63%いて、全体ではウクライナ人の多くがロシアと徹底的に戦うべきだと考えている事が分かりました。

 

 

徴兵される若年層に温度差

徴兵から逃れをようと国外に逃亡を試みる日本人兵

 

ただ、徹底抗戦を主張した人々を世代間で見ていくと60歳以上では71%が徹底抗戦を唱えたのに対して、20代から30代では54%と半数を少し超える程度に留まりました。これは、高齢者は徴兵される恐れがないのに対し、20代から30代は戦争に駆り出される不安があるからと考えられます。

 

 

交渉による戦争終結望むが31%

東京スカイツリー、kawausoさん

 

一方、若年層では、徹底抗戦ではなく、交渉を通じて戦争終結の妥協点を探ることに同意すると答えた人は、20代から30代では31%いて、60歳以上に比べて10ポイント高くなっています。ウクライナでは長期の戦いで若年層の徴兵厳格化が進み、将来に希望が持てない悲観的な雰囲気が若年層で多くなっているようです。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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