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キングダム814話ネタバレ「秦の使者」レビュー考察

2024年10月17日


はじめての三国志_ページネーション

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム814話ネタバレ「韓に援軍が来ない理由」

朝まで三国志2017 観客 モブ

 

条世は、実際に自分の目で見ないと信じられないのは理解できるとしつつ、それでも、南陽では秦と韓の双方の努力で平和が保たれ、南陽の住民には虐殺も凌辱も起こらず、そればかりか財産も奪われず、役人の地位もほぼ以前のままだと説明します。韓のモブ重臣たちは身内も財産も無事と聞いて、にわかに心を動かします。そして条世は、現在、新鄭に向かう援軍が減少しているのは、南陽が周辺の城の人々を南陽に招待して視察させているためだと語ります。心当たりがアリアリアリアリアリーヴェデルチなモブ重臣たちは納得しました。

 

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韓は降伏し秦と新しい道を歩め

劉備軍に降伏する馬超

 

寧公主は、それは韓が秦に降伏する事を前提としたもので、到底受け入れられないと否定します。それに対し条世は、強大な秦はたとえ騰将軍を撃退しても、繰り返し攻めてくる。そうなれば韓人の犠牲も増えてしまうだろう。それより韓が降伏し秦と共に新しい時代を築いた方がよいと思うと結論しました。

 

張宰相チョー激怒

董允

 

ここで張宰相が登場し、「黙れ」と一喝するや条世の胸倉をつかみました。張宰相は、南陽で虐殺や略奪が起きていないのが事実だとしても、新鄭が同じように扱われる保証はないとし、そもそも南陽が無血開城されたのは騰の策略であり、趙に二度も敗れて国力が衰えた秦が出来るだけ血を流さずに韓を奪うための方便に過ぎないと断じます。そして、降伏を受け入れたが最期、韓の富と人民は趙を滅ぼすために投入されるのだと叫び、そんな事になるくらいなら秦に徹底抗戦した方がマシだと周囲をアジります。張宰相に絶対の信頼を抱いているモブ重臣たちは、ただちに賛同しました。

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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