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[12月12日は世界初のアマチュア衛星が打ち上げ成功日]アマチュアが宇宙に挑戦した日

2024年12月12日


 

1961年12月12日、アメリカのアマチュア無線愛好家グループが打ち上げた衛星「OSCAR-1」が、世界初のアマチュア衛星として成功を収めました。この「OSCAR」は「Orbiting Satellite Carrying Amateur Radio」の略で、一般市民の手によって宇宙開発が現実となった瞬間を象徴しています。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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わずか60cmの夢の箱

OSCAR-1は、重量約10kg、サイズはわずか60cmほどの立方体。驚くべきことに、その製作費用はほぼ手作りレベルで調達されました。衛星は「HI」というメッセージを無線で地球に送信し、アマチュア無線愛好家たちが世界中でその信号を受信しました。

 

NASAとの協力で実現

この衛星は、NASAの「ディスカバラー衛星」に便乗する形で宇宙に運ばれました。当時、宇宙空間にアマチュアの衛星を送ることは非常に画期的で、NASAの協力がなければ実現できなかったプロジェクトでした。

 

まとめ

一般市民の情熱が宇宙に届いた日、OSCAR-1は多くの夢を宇宙に託しました。現代の宇宙開発は、このような挑戦から始まったと言えるかもしれません。あなたも、宇宙に興味を持ってみませんか?

 

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